5月の月間支援目標
1. 自分の「身体」の使い方を知ろう！
４月に引き続き、自分の手足をどう動かせば楽に動けるのか？ いつも自分はどんなふうに動いているのか？
室内遊具で遊んだり、プログラムを通して体の使い方を発見することを目指します。
スタッフは、お子さまが自分で気づけるように時にはヒントを出したり、一日を一緒に振り返ったりしながらサポートします。
2. 遊具や道具で他者との関わりを楽しむ！
遊具や道具を使った活動を通して、お友だちと関わるきっかけを作り、「一緒に遊ぶって楽しい！」という気持ちを育てていきます。
ルールのある遊びや順番を守る経験も取り入れながら、無理なく人との関わりを楽しめるよう支援していきます。
スレタンハウスでは、楽しく遊びながら自然に学びや成長につなげることを大切にしています。
ご不明点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にスタッフまでお知らせください。
これからも、お子さまの成長をしっかりサポートしてまいります！
5月のプログラムについて
・だるまさんが転んだ（音楽Ver,）
4月にも実施している「だるまさんが転んだ」ですが、5月は音楽が流れている間に進んで、音楽が止まるとストップする！と言うルールで実施します。子どもたちが好きな曲や、今の気分に合わせた曲を選曲するので、自分の好きな曲をみんなで聴ける♪と言うことでテンションも上がって参加できるのも、音楽バージョンの良いところです。
そして、実際に取り組んでみたところ・・・音楽バージョンの方がはるかに難しいことがわかりました！いつ音楽が止まるのかわからないドキドキもあって、ノーマルバージョンよりもより集中が必要なプログラムのです。すぐに「動いた！」と指摘されるので、なかなか前に進めないのも面白いところです♪
・手押し車レース
タイトルを聞いただけでは、少しイメージしづらいプログラムです(笑)ですので、子どもたちに説明する際も、実際にスタッフがやっているところを見てもらったり、動画を観てもらってから実施しています。口頭で説明するよりも、絵や動画などを使った説明は、発達凸凹の子たちだけでなく、私たち社会人にもわかりやすくて助かりますよね。
手押し車レースは、足をもってもらい、手の力だけで前に進んでいくのですが、腹筋が弱い子は背中が沿ってしまいます。お腹にも意識を集中させて進まないといけません。（普段運動不足の大人にはかなりキツイですよ＾＾；）両手だけで体を支えながら、バランスをとって進んでいくので、体幹も鍛えられるプログラムです。レース途中にバランスストーンや平均台をおいて、障害物をよけたり乗り越えたりすることで、より難易度の高いレースも実施できます。
・シルエット遊び
動物や虫、食べ物のシルエット（影）が描かれたカードと、正解が描かれたカードをマッチングさせていく遊びです。遊び方も、ただ単にマッチングするだけでなく、名前あてクイズや神経衰弱をしてみたり、カルタのような形で実施することもできる、自由度の高い遊びです。語彙数を増やしたり、今どれくらいの語彙力があるかの確認もできますよ◎
身体を使ったプログラムの多いスレタンハウスですが、こういったちょっと頭をつかったり、認知機能を刺激できるようなプログラムも実施しています。
・ころころドッヂボール
屋外・室内どちらでも実施できます。コロコロ転がすドッジボールなので、転がすスピードを調整するなどして、未就学のお子さまでも楽しめるゲームです♪スレタンハウスでは、床にマスキングテープでコートを作って、実施しています。内野は転がってくるボールをジャンプしてよけながら、ボールの動きを目で追わなければなりません。反射神経が試されるプログラム、大人はかなり苦戦しています！（笑）が、子どもたちはさすがに動きが身軽で、ボールからしっかり目を離さずにうまく避けきっていきます！5月に入って何度か実施していますが、このプログラムは、自由時間にも子どもたちから「やろう～」とリクエストが出てきます。普段の遊びに反映させやすいようで、スタッフもやってよかったと大満足＾＾なプログラムです。
イベントの詳細
５月のイベントは「アート」をテーマに、お子さまが 楽しく自己表現する場 を設定しています。
身近にある草花を使って「曼荼羅」を作るワークショップを開催します◎マインクラフトが好きな子もいるので、草花だけでなく石や木の枝、ちょっと人工的なものも材料として準備して取り組もうかと考えています。紙の上に左右対称で、中心から広がっていくようなイメージで作品を作っていきますよ。
お子さまがどんな作品を生み出すのか、今からとても楽しみです！完成した作品は、またこちらでお知らせいたしますのでお楽しみに！
