代表ブログ

小林(こばやん)からのメッセージ:お母さん、ひとりで悩まないで大丈夫ですよ

小林(こばやん)からのメッセージ:お母さん、ひとりで悩まないで大丈夫ですよ

こんにちは。スレタンハウス代表の小林です。

私たちは、クロアチア語で**「幸せ」を意味する「SRETAN」**という名前を施設に付けました。なぜなら、私たちがこの場所で一番大切にしているのが、子どもたちの「幸せ」と、それを育むご家族の「幸せ」だからです。

👨‍👩‍👧‍👦親として、伝えたいこと

私自身、子育てをする中で、「これでいいのかな?」「うちの子、他の子と違うのかな…」と悩んだ経験がたくさんあります。

だからこそ、私は、お母さんがひとりで悩みを抱え込まなくてもいい、心から安心して過ごせる場所を作りたいと思いました。

スレタンハウスは、子どもたちの個性を否定せず、ありのままを受け入れる温かい場所です。

お子さんが夢中で遊ぶ姿を見ながら、ホッと一息ついてくださいね。

⚽サッカー指導者として、見つけたこと

私は20年間、サッカー指導者として子どもたちと向き合ってきました。

チームスポーツでは、どんな子にも「できる」という自信を持たせることが大切です。

しかし、特性を持つ子どもたちの指導は、私にとって新しい学びでした。

だからこそ、私は専門的な知識を持つスタッフを心から信頼しています。

児童発達支援管理責任者の妻をはじめ、公認心理師や保育士、小学校教員など、それぞれが専門分野を持った頼もしい仲間たちです。

🧠公認心理師の視点:遊びが育む「心と体」

当施設の公認心理師(おたえさん)は言います。

「スレタンハウスは、失敗できる場所でありたい」と。

例えば、スレタンハウスのうんてい。

最初は怖がって、ぶら下がることさえできなかったお子さんがいました。

私たちは無理強いせず、ただ見守りました。

すると、日に日に、少しずつ、自分のペースでうんていに触れ始めました。

そしてある日、ついにうんていを渡り切ったんです。

その時の「こばやん見て!」と、自信に満ちた誇らしげな顔は、今でも忘れられません。

💖一番の褒め言葉

私たちが日々の活動で一番嬉しい瞬間。それは、お迎えに来たお母さんの「もう帰るよ」の声に、子どもたちが**「いやだ!まだ遊びたい!」と笑顔で返す瞬間です。**

その時、お子さんの口から出た言葉は、単なるわがままではありません。

それは、

「この場所は、僕が心から安心できる場所だよ!」

「失敗しても大丈夫だと分かったから、もっと挑戦したいんだ!」

という、お子さんからの最高のメッセージだと私たちは受け止めています。

スレタンハウスで身につけた**「やり抜く力」や「挑戦する心」といった小さな成功体験は、やがてお子さん自身の力となり、将来の大きな「自信」**へとつながっていきます。

🍀お母さん、いつでも頼ってください

もし、今、子育てに悩んでいたり、誰かに話を聞いてほしいと思われたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

ここは、お子さんにとっての「第二の家」であると同時に、お母さんのための「ホッとできる場所」でもあります。

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