
こんにちは、スレタンハウスです!😊
私たちは、子どもたちが安心して「できた!」を経験できるよう、日々様々な遊びをプログラムに取り入れています。今回は、そんな活動の中から、ある未就学児さんの小さな「悔しい!」が、やがて大きな「できた!」へと変わった、心温まるエピソードをご紹介します。
「なんでできないの…?😭」
この日の活動は、スレタンハウスの広い空間を活かし、両手に持ったかごでボールやカエルのおもちゃ、ティッシュなどを受け止めるというもの。シンプルな遊びですが、これがなかなか難しいのです。
何度か挑戦するも、なかなか上手くいきません。投げられたボールはかごをすり抜け、ティッシュも風に乗ってあらぬ方向へ。💨
やがて、その子は目からポロポロと涙をこぼし始めました。💧「なんでできないの…」そんな声が聞こえてくるようでした。
諦めない心と、そっと見守るスタッフ👀
私たちスタッフは、すぐに答えを教えるのではなく、まずは子どもの気持ちに寄り添います。
「そっか、悔しいね。でも、大丈夫だよ。もう一回だけ、やってみようか。💪」
悔しさでぐしゃぐしゃになった顔をタオルで拭い、そっと励まします。すると、その子はもう一度、かごを構えました。スタッフは、投げるスピードや位置を調整しながら、何度でも挑戦をサポートしました。
「さっきより、ちょっと近づいてみようか。👣」 「かごをもう少し高く持ってみようか。⬆️」
最高の「やったー!🙌」が、自信に変わる瞬間
そして、その瞬間は訪れました。
投げられたボールが、**カコン!**という音を立てて、かごの中に!🥳
その子の表情は、さっきまでの悔しさから一転、最高の笑顔に変わりました。「やったー!🙌」と、全身で喜びを表現してくれました。
今回の成功は、単にボールを受け止められたということだけではありません。**「悔しい気持ちを乗り越えて、何度も挑戦すれば、必ずできる!」**という、かけがえのない経験と自信を手にすることができたのです。💖
失敗も、成長のための大切な一歩✨
スレタンハウスでは、このような「悔しさ」も子どもたちの成長にとって大切な一歩だと考えています。
これからも、子どもたちが安心して挑戦し、時には泣いてしまっても、それを乗り越えて「できた!」を体験できるような場所でありたいと思います。😊