「新しい場所や、初めて見る遊びにはどうしても抵抗感があって…」 「誘っても『嫌だ!』と拒絶してしまう我が子を、どう見守ればいい?」 そんな不安をお持ちの保護者様へ。
今日は、スレタンハウスで大人気だったプログラム【とけないシャーベット作り】の様子をお届けします。 実はこの日、最初は「絶対にやらない!」と涙目になっていた子が、最後には誰よりも眩しい笑顔を見せてくれた、小さな、でも確かな成長の物語がありました。✍️💖
🧪 秘密のレシピは「重曹」と「リンス」。香りと感触のハーモニー
今回の主役、「とけないシャーベット」の材料はとってもシンプル。 お掃除に使う「重曹」と、お風呂で使う「リンス(コンディショナー)」です。🧴✨




ボウルに入れた真っ白な粉に、リンスを少しずつ混ぜていくと、ハウスの中に甘く優しい香りが広がります。 出来上がったのは、雪のように白くて、触るとヒンヤリ(!)感じる不思議な物体。
この「シャーベット」、実はとっても不思議な性質を持っているんです。
- ギュッと握ると: 本物の雪のように、カチッと固まる。❄️
- じーっと指を置くと: 重力に吸い込まれるように、ジワ〜ッ……と指が沈んでいく。😲
この「硬いのに沈む」という新感覚が、子どもたちの好奇心のスイッチを押し、脳へ心地よい刺激(感覚統合)を送ります。🧠⚡️
😟 「初めて」への不安。拒否から始まった、心の観察タイム
プログラムが始まった瞬間、ある一人の子が言葉ではなく、触りたくない気持ちを表情で表してくれました。「嫌だ!触りたくない!😫」とスタッフは心の声を聞いていました。
その子にとって、見たこともない「とけないシャーベット」は、得体の知れない怖い存在。 特に「初めて」の体験に敏感な子にとって、自分のペースを乱されるのはとても不安なことなんです。
スレタンハウスでは、無理に手を引くことはしません。😊 私たちは、その子が**「安全を確認する時間」**を何より大切にしています。 「そっか、今は触らなくていいよ。ここで先生たちが遊ぶのを見ててね」
スタッフや友達が「うわぁ、沈んだ!」「これ、いちご味のシャーベットにする!」と楽しそうに笑う姿を、その子は少し離れた場所から、真剣な眼差しで「観察」し始めました。👀✨



😊 「やってみたい」が不安を超えた!指先から広がる笑顔の魔法
観察を始めて数分。友達が作った美味しそうな「シャーベット」を見て、ついにその子の心が動きました。




スタッフがそっと近づき、「これ、触るんじゃなくて、上からツンってするだけでもいい?」と提案すると…… おそるおそる、人差し指で「ツン」。☝️
「……あ!痛くない。……それに、なんか気持ちいいかも。😏」
一度「安心」と「楽しさ」が繋がると、そこからの変化は劇的です! 「もっと触りたい!」「僕もカップに入れてもいい?」と、自分からどんどん輪の中へ。 最後には、指が沈んでいく感触に「ひゃはは!吸い込まれる〜!😆」と、ハウス中に響き渡るような最高の笑顔を見せてくれました。
「嫌だ!」と拒んでいた子が、最後には「自分で考えて、工夫して、楽しむ」。 この成功体験こそが、子どもたちの自己肯定感(自信)の根っこになります。🌱✨
🧠 「とけないシャーベット」が育む、生きる力(療育の視点)
なぜスレタンハウスでは、こうした感覚遊びを大切にしているのでしょうか?
- 触覚過敏の緩和: リンスの香りと、不思議な沈み込み。心地よい刺激を自分のペースで体験することで、「感覚の偏り」を和らげ、情緒を安定させます。🧘♂️✨
- 成功体験の積み重ね: 「怖かったけどできた!」という経験は、次の「初めて」に向き合う勇気になります。💪
- 微細運動と想像力: カップに盛り付ける、型を抜く。こうした指先の動きは、将来の書字やお箸の使い方にも繋がる大切な練習です。✍️🍱
🏠 「遊び」の天才たちは、明日もまた進化する!
写真に写るキラキラした表情を見てください。✨ 子どもたちは、遊びの中で「世界は優しくて、楽しい場所なんだ」ということを学んでいます。
お家で「新しいことが苦手で…」と悩まれているお父様、お母様。 スレタンハウスは、その不安を「ワクワク」に変えるプロフェッショナルです。🏠🤝
焦らなくて大丈夫。その子のペースで、一緒に「とけないシャーベット」のような、一生消えない思い出と自信を作っていきましょう!🚀🌈