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感覚が目覚める魔法のひととき!スレタンハウスの「のび~るスライム研究室」

感覚が目覚める魔法のひととき!スレタンハウスの「のび~るスライム研究室」

今日のスレタンハウスは、まるで小さな実験室! テーブルに並べられたのは、透明な液体と、いくつかの謎の白い粉。子どもたちの目は、「これは何だろう?」「これから何が始まるんだろう?」という期待でキラキラ輝いていました。

私たちスタッフは、お子さんたちが日々の活動を通して、**「安心」して過ごし、たくさんの「笑顔」を見せ、新しいことへの「ワクワク」を感じ、そして大きな「自信」**を育んでくれることを常に意識しながら、プログラムを考えています。今回のスライム作りも、そんな願いを込めて準備しました。

「これとこれを混ぜるとね…」 スタッフの声に耳を傾けながら、カップの中の液体をそっと混ぜ合わせる子どもたち。 最初はサラサラだった液体が、棒でかき混ぜるたびに、少しずつ、少しずつ、形を変えていきます。

「あ!なんかドロドロしてきた!」 「わあ、どんどん固くなってる!」

その変化の瞬間に立ち会うたび、歓声があがります。

五感と心が躍る、驚きの触感体験

液体がプルプルのスライムへと姿を変える瞬間は、まさに魔法のよう。 お子さんたちは、汚れても大丈夫という**「安心」**な環境の中で、最初は棒で混ぜていた手も、待ちきれずに「直接触ってみたい!」という衝動に駆られ、いつの間にか小さな指がスライムの中へ。

冷たい、やわらかい、でもしっかりしている。 手の中でぎゅっと握れば、ムニュッと形を変え、そっと伸ばせばどこまでも伸びていく。 プツプツと音を立てる気泡も、心地よい刺激です。

「びよーん!」と限界まで伸ばしてみたり、 「くにゃくにゃだー!」と手のひらでこね回してみたり。

子どもたちは、スライムが持つ無限の表情に、全身で応えていました。そこには、心からの**「笑顔」が溢れています。 さらに、好きな色の絵の具を混ぜて、自分だけのオリジナルカラーのスライムが完成! 「ぼくのは青い空の色!」「わたしのはキラキラのプリンセスピンク!」と、それぞれの想像力が色に込められ、個性が光ります。次の工程への「ワクワク」**が止まりません。

遊びの中に秘められた、成長への「幸せ」の種

この「スライム作り」は、単なる楽しい遊びではありません。 スレタンハウスが大切にしている、子どもたちの発達に不可欠な「5領域」の力が、この活動の中に自然と育まれています。

  • 指先の集中とコントロール: 材料を計る、混ぜる、そしてスライムの感触を確かめながらこねる動作は、指先の繊細な動きを養い、できたという**「自信」**につながります。
  • 感覚の扉を開く: プルプル、ネバネバ、ひんやり、そして目に見える色の変化。五感を通して様々な刺激を受け止めることで、感覚が統合され、世界をより豊かに感じ取る力を育みます。
  • 「なぜ?」を考える力: 液体が固まる不思議、色が変わる驚き。「どうしてこうなるの?」という素朴な疑問から、探究心や考える力が自然と芽生え、新たな発見への**「ワクワク」**が生まれます。
  • 豊かな表現と共感: 自分だけのスライムができた喜びを全身で表現し、友だちの作品を見て「すごいね!」と声をかけ合う。言葉や感情を分かち合う中で、心の交流が生まれ、**「笑顔」**の輪が広がります。
  • 達成感と自信: 材料を混ぜ合わせ、自分の手で一つのものを作り上げる。その「できた!」という達成感は、子どもたちの大きな**「自信」**となり、次への挑戦へと繋がる原動力になります。

スライムを伸ばして見せてくれる子どもの笑顔、真剣な眼差し、そして「またやりたい!」とキラキラした瞳。 この一つひとつの瞬間に、「SRETAN」(幸せ)の種が確かに育まれていることを感じます。

スレタンハウスでは、これからも、お子さんたちの「やってみたい!」という気持ちを大切に、五感を刺激し、心を豊かにする様々な活動を通して、一人ひとりの「幸せ」の土台を育んでまいります。

子どもたちの「幸せ」な未来を共に築くため、これからも私たちスレタンハウスは、お子様と保護者様にとって心強い存在であり続けます。

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