療育内容

スレタンハウスの紙工作が育む、子どもたちの「自分を信じる力」と大きな自信!

スレタンハウスの紙工作が育む、子どもたちの「自分を信じる力」と大きな自信!

こんにちは!今回は、先日スレタンハウスで開催された、子どもたちの素晴らしい成長が見られた「紙工作イベント」についてお伝えします。スレタンハウスが大切にする行動指針の一つ、「自信」。このイベントでは、子どもたちが自らの手で作品を生み出し、それに「かっこよくて強そうな名前」を付けることで、小さな「できた!」が大きな自信へと繋がっていく瞬間をたくさん見ることができました。

自由に創る喜びが、自信の第一歩

今回のイベントでは、色とりどりの紙とハサミ、のりだけを使い、子どもたちが自由に発想を広げて立体的な作品を作り上げました。決まったお手本通りに作るのではなく、「こうしたい!」「こんなものを作りたい!」というそれぞれの心の声に従って手を動かせるのが、この紙工作の醍醐味です。

子どもたちは、集中して紙を折り進め、思い通りの形ができていくたびに目を輝かせていました。一枚の平らな紙が、自分たちの手で生き生きとした作品へと変わる。この「無から有を生み出す」体験こそが、子どもたちにとっての大きな達成感となり、自信の第一歩となるのです。

「名付け」が育む、揺るぎない「自分らしさ」への自信

今回のイベントで特に印象的だったのは、子どもたちが完成した作品に、自分で考えた「かっこよくて強そうな名前」を付けていたことです。

「これは『最強ウルトラ強いマン』!」「こっちは『ヒラヒラめっちゃ強いサンダーマン』だ!」

子どもたちは、それぞれが生み出したオリジナル作品を前に、誇らしげに名前を発表していました。ただ作るだけでなく、その作品に「最強ウルトラ強いマン」や「ヒラヒラめっちゃ強いサンダーマン」といった個性的な名前を与えることで、作品は彼ら自身の分身となり、特別な存在へと変わります。

この「名付け」の行為は、自分が作ったものを認め、愛着を持つことに繋がります。「これは自分が作った、世界に一つだけのものなんだ!」という確かな手応えが、子どもたちの内側に「自分はできる!」という揺るぎない自信を育んでいくのです。

集中力と工夫が、成功体験を積み重ねる

紙を正確に折る、パーツをバランスよく組み合わせる、どのようにすればもっとかっこよくなるか工夫する。これらの細かな作業は、手先の巧緻性(こうちせい)を養うだけでなく、試行錯誤しながら一つの目標に向かって集中する力を高めます。

途中でうまくいかなくても、「こうすればいいんだ!」と自分で解決策を見つけ出す喜び。そして、努力の末に完成した時の「やった!」という感情は、一つ一つの小さな成功体験として心に刻まれ、次への挑戦へと繋がる大きな自信となります。目をキラキラさせながら作業に没頭する子どもの姿は、その真剣さゆえに、見守る大人にとっても心に残る光景でした。

子どもたちの未来を照らす「自信」

今回の紙工作イベントは、子どもたちが自分自身の力で何かを創造し、それに名前を与え、完成させるという一連のプロセスを通じて、かけがえのない「自信」を育む場となりました。彼らが作品を誇らしげに見せてくれる時、その表情には確かな「自分を信じる力」が宿っているように感じられました。

まとめ:スレタンハウスは、子どもたちの「自信」を育む場所

スレタンハウスでは、これからも子どもたちが「できた!」という喜びをたくさん体験し、それが「自分にはできるんだ!」という揺るぎない自信へと繋がるような企画を、積極的に実施していきます。

今回の紙工作イベントで育まれた子どもたちの「自信」が、彼らの未来を明るく照らす光となることを願っています。ぜひ、次回のイベントにもご期待ください!きっと素敵な発見と、成長した子どもたちの輝く自信が待っていますよ。

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