お知らせ

クラウドファンディング終了のご報告と心からの感謝

クラウドファンディング終了のご報告と心からの感謝

先日、私たちのクラウドファンディングが終了しました。

結果は目標金額の60%・601,000円のご支援をいただくことができました。

まずは、この取り組みに共感し応援してくださった皆さまへ。

心からありがとうございました。

このプロジェクトの根っこには私自身の体験があります。

我が子が「死にたい」と口にし不登校になった日々。

学校に行きたくないと言う息子に”どうして行きたくないの”と聞いても

「怖い」「学校行きたくない」と言うばかりの毎日で母親の私はどういう対応をしてあげたらいいのか、

学校の先生にどうしたら息子の状況を理解してもらえるのか、試行錯誤の毎日でした。

学校に行くように声をかけては癇癪を起こして暴れる、一人になることを怖がるようになり、

人に対して心を開くことができないようにもなり「死にたい」「いつまで生きたらいいの」と言うように。

どんどん息子の顔つきが変わっていきました、、。

私もそんな息子を側で受け止めることができない精神状態に。

癇癪が起きるたびに動悸が止まらず、どうしてこんなことになってしまったのか自分を責める毎日。

日に日に親子関係は悪くなっていきました。

そんな中、公認心理士でもある姉に話を聞いてもらい、発達検査を受けると特性がわかり適正な対応ができるよ

うになることを教えてもらいました。

世間で言う「グレーゾーン」と言われた我が子にとって暗闇に光が見えたようでした。

親子が安心できる居場所

そこから、少しずつ掛け違えたボタンをかけ直していくように、

一緒に立ち止まり、向き合い、小さな一歩を積み重ねる中で、気づいたことがあります。

それは、「安心して過ごせる居場所」の大切さです。

心が休まる場所、どんな自分でも受け入れてもらえる場所が、子どもにも、大人にも必要なんだと。

だからこそ、今回のクラウドファンディングで目指したのは、

ただの児童発達支援・放課後等デイサービスではなく、子どももお母さんも、

安心して笑顔でいられる“居場所”をつくることでした。

目標の100%には届きませんでしたが、60%という結果は、

私たちの想いに賛同し、支えてくださった皆さまお一人おひとりの想いが重なって生まれた希望の光そのもので

す。

「応援しています」「この場所が子どもたちにとって心が育まれる居場所になるように」など

そんな声をいただくたびに、私たちは大きな力をもらいました。


心から、ありがとうございました。

このご支援は、大型木工遊具の製作費の一部やここに通う子ども達のおもちゃの購入費や親子イベントの運営費

として大切に活用させていただきます。

今後も、日々の活動の様子やイベントのお知らせなどをSNSやホームページでお伝えしてまいりますので、

引き続き温かく見守っていただければ嬉しいです。

そして、今この文章を読んでくださっているあなたにも、心からのエールを送ります

あなたにも、あなたのお子さんにも、安心できる居場所がありますように。

本当にありがとうございました。

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