今週は、みんなで協力してクリスマス準備をスタートしました!🎉✨


大きな松ぼっくりに、カラフルなクレヨンや絵の具、キラキラの装飾品をペタペタ…🎨🖌️ でも、この飾り付けは「一回で完成!」ではありません。**「絵の具を塗ったらその日は終わり」**というルールがあります。



実は、この**「待つ時間」こそが、お子様の計画性と情緒の安定**を育む、最高の療育時間になっているんです!😊
1. 🤯 「待てない!」が「期待する!」に変わる瞬間
大きな松ぼっくりを目の前に、全員の興味は最高潮!「早く飾りをつけたい!」という気持ちが溢れます🔥

しかし、絵の具を塗った後は、次の作業まで乾かす時間が必要です。
🌿 イライラゼロ!観察が育む自己肯定感
通常、「待つ」時間はイライラや衝動に繋がりやすいものですが、スレタンハウスではイライラする子はいませんでした! なぜなら、スタッフが「待つ」時間を**「自己肯定感を育む観察の時間」**に変えたからです。👀✨
スタッフの共感と声かけ: 「〇〇くんが塗ったこの緑、森みたいでカッコいいね!🌲✨ 乾いたら、どんな風にキラキラするかな?一緒にジーッと観察してみよう!」
自分の作品をスタッフと一緒に言語化し、褒められることで、子どもたちは**「自分の頑張り」に価値が生まれます。💪🌟 待つ時間は、次の作業への焦りではなく、「次の喜びを想像する期待の時間」**に変わっていきました!🥰

2. 🔥 「熱い!」から学ぶ、最高の集中力と力の調整
次の週は、オーナメントの仕上げ!グルーガン(低温)を使った飾り付けに挑戦です。🔥🖐️



グルーガンは、指先の細かなコントロールと危険への注意を同時に学ぶ、素晴らしい教材です。特に「一人でできる小学生」は、自分の思いのままに道具を扱いました。
💡 失敗を見せることで学ぶ、プロの指導法
スタッフは、あえて失敗を見せることで、安全への意識と集中力を高めます。
スタッフの説明(安全と感覚の調整): 「先生の指を見てね。手に付くと**『あっ、熱い!🔥』ってなる**よ。だから、慌てずにこうやって(冷やす場所を指さす)対処しようね。」
「さあ、握る力を見てて。こうやって**『ヌルヌルっと』**軽く押すと出るんだよ。最初は難しいけど、大丈夫!」
熱さへの注意と指先の力の加減(調整力)を同時に練習することで、子どもたちの集中力は最高潮に!✨ この緊張感のある活動を通じて、彼らは着実に成長していきます。
3. 🌟 「一番上の僕のだよ!」未来を想像する喜び
「完成予定はまだ未定」ですが、スタッフも子どもたちもワクワクが止まりません!**「どうなるかスタッフも分からない。でもイメージがワクワクするから、実施する!」**というスタッフの哲学が、活動全体を支えています。💖
🧠 計画性、達成感、協力、全てが詰まったプロセス
この「徐々に作り上げる」プロセス全体が、子どもたちに最も身につけてほしい力を育てます。
- 計画性: 「今日はここまで、次はこれをやる」という見通しを持つ習慣。
- 協力: 自分の松ぼっくりが、大きなツリーという集団の宝物の一部になる喜び。
- 達成感: 待った分だけ、完成の感動が何倍にもなる経験!💯
🗣️ 最高のゴールは「保護者への自慢」
活動のゴールは、完成したツリーを見て、自慢する会話が生まれること!😊
子どもの未来の会話(イメージ): 「ねえ、お母さん!🎄✨ 一番上の松ぼっくりは僕のだよ! あの青色は絵の具で塗って、グルーなんとかってやつでひっつけたんだよ!見てみて!」
自分の努力を誇りとして語れる経験こそが、自己肯定感を根底から支えます。
スレタンハウスは、これからも、**「待つ」という大切な時間を「未来への期待」**に変える療育を続けていきます!💖
