スタッフの声

📅🎄 ワクワクが止まらない!待つ時間は「期待」の時間に変わる【クリスマス準備の魔法の療育】🧠💖

📅🎄 ワクワクが止まらない!待つ時間は「期待」の時間に変わる【クリスマス準備の魔法の療育】🧠💖

今週は、みんなで協力してクリスマス準備をスタートしました!🎉✨

スレタンハウスの窓越しの柵にもライトアップでクリスマスに雰囲気をイメージしながらライトを設置している。
大きなツリーも準備中。このツリーにいっぱい松ぼっくりを飾るぞ!!

大きな松ぼっくりに、カラフルなクレヨンや絵の具、キラキラの装飾品をペタペタ…🎨🖌️ でも、この飾り付けは「一回で完成!」ではありません。**「絵の具を塗ったらその日は終わり」**というルールがあります。

大きな松ぼっくりを目の前にして驚きとワクワクで、早く装飾品をつけたいと笑顔になる。
まずはボンドで何を付けたら良いかなと、迷いながら、これだと決めたら、一気に松ぼっくりが綺麗になってきた。
こんなのも付けたら綺麗かな?あれも付けたいなと、目の前にある気になるものを沢山松ぼっくりにくっつける場面。

実は、この**「待つ時間」こそが、お子様の計画性情緒の安定**を育む、最高の療育時間になっているんです!😊

1. 🤯 「待てない!」が「期待する!」に変わる瞬間

大きな松ぼっくりを目の前に、全員の興味は最高潮!「早く飾りをつけたい!」という気持ちが溢れます🔥

こっちは、絵の具で色をつけてみようと試みる。だんだん色が変わる松ぼっくりを見て、綺麗と喜ぶ。

しかし、絵の具を塗った後は、次の作業まで乾かす時間が必要です。

🌿 イライラゼロ!観察が育む自己肯定感

通常、「待つ」時間はイライラや衝動に繋がりやすいものですが、スレタンハウスではイライラする子はいませんでした! なぜなら、スタッフが「待つ」時間を**「自己肯定感を育む観察の時間」**に変えたからです。👀✨

スタッフの共感と声かけ: 「〇〇くんが塗ったこの緑、森みたいでカッコいいね!🌲✨ 乾いたら、どんな風にキラキラするかな?一緒にジーッと観察してみよう!」

松ぼっくりにカラフルな絵の具を塗り、それが乾く「待つ時間」を「次の喜びを想像する期待の時間」に変えている活動の様子

自分の作品をスタッフと一緒に言語化し、褒められることで、子どもたちは**「自分の頑張り」に価値が生まれます。💪🌟 待つ時間は、次の作業への焦りではなく、「次の喜びを想像する期待の時間」**に変わっていきました!🥰

スタッフが「〇〇くんが塗った緑、森みたいでカッコいいね!」と共感し、子どもの頑張りを言語化して自己肯定感を育む瞬間

2. 🔥 「熱い!」から学ぶ、最高の集中力と力の調整

次の週は、オーナメントの仕上げ!グルーガン(低温)を使った飾り付けに挑戦です。🔥🖐️

低温グルーガンを使用し、「熱い」という感覚と指先の力の加減(調整力)を同時に学びながら、オーナメントを仕上げる子どもたち
グルーガンの使い方が上手くなってきて、一人でも扱えるようになてきた。
一気に松ぼっくりも変装してきた様子。
グルーガンの固まる形も、雪みたいで綺麗だよと、色んな発想が言語化されながら楽しむ様子。

グルーガンは、指先の細かなコントロール危険への注意を同時に学ぶ、素晴らしい教材です。特に「一人でできる小学生」は、自分の思いのままに道具を扱いました。

💡 失敗を見せることで学ぶ、プロの指導法

スタッフは、あえて失敗を見せることで、安全への意識と集中力を高めます。

スタッフの説明(安全と感覚の調整): 「先生の指を見てね。手に付くと**『あっ、熱い!🔥』ってなる**よ。だから、慌てずにこうやって(冷やす場所を指さす)対処しようね。」

「さあ、握る力を見てて。こうやって**『ヌルヌルっと』**軽く押すと出るんだよ。最初は難しいけど、大丈夫!」

熱さへの注意指先の力の加減(調整力)を同時に練習することで、子どもたちの集中力は最高潮に!✨ この緊張感のある活動を通じて、彼らは着実に成長していきます。

3. 🌟 「一番上の僕のだよ!」未来を想像する喜び

「完成予定はまだ未定」ですが、スタッフも子どもたちもワクワクが止まりません!**「どうなるかスタッフも分からない。でもイメージがワクワクするから、実施する!」**というスタッフの哲学が、活動全体を支えています。💖

🧠 計画性、達成感、協力、全てが詰まったプロセス

この「徐々に作り上げる」プロセス全体が、子どもたちに最も身につけてほしい力を育てます。

  • 計画性: 「今日はここまで、次はこれをやる」という見通しを持つ習慣。
  • 協力: 自分の松ぼっくりが、大きなツリーという集団の宝物の一部になる喜び。
  • 達成感: 待った分だけ、完成の感動が何倍にもなる経験!💯

🗣️ 最高のゴールは「保護者への自慢」

活動のゴールは、完成したツリーを見て、自慢する会話が生まれること!😊

子どもの未来の会話(イメージ): 「ねえ、お母さん!🎄✨ 一番上の松ぼっくりは僕のだよ! あの青色は絵の具で塗って、グルーなんとかってやつでひっつけたんだよ!見てみて!」

自分の努力を誇りとして語れる経験こそが、自己肯定感を根底から支えます

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